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後悔しない転職先選びに必要なこと

薬剤師が転職先を決める時に確認すべきポイント

薬剤師が転職先を決める時に確認すべきポイント

転職は、転職後に「転職してよかった」と思えてはじめて成功したと言えます。 それには、優れた転職先を探し出し、転職先候補を絞り込んだ後、間違いのない転職先選びが必須です。 最終的に転職先を決める時には、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

年収や勤務時間などの基本待遇はしっかりチェック

最初にチェックすべきポイントは、年収や勤務時間といった基本待遇です。

これらの条件については面接前にすでにチェックしているはずです。

改めて確認するまでもない、と考える人もいるでしょう。

しかし、求人票の記載や面接担当者の話が真実とは限りません。

例えば、系列の職場に手伝いに行く形での休日出勤が多いことなどが考えられます。

表面的な条件をうのみにするのではなく、実際の基本待遇がどうなっているのかをきちんと確認しておきましょう。

求人先に質問をしても曖昧な回答しか得られない場合があります。

的確な回答が得られない場合はコンサルタントから詳しく質問してもらうか、他の求人先への転職を選択しましょう。

職場の雰囲気は肌で感じておこう

転職先で気持ちよく働くためには、職場の雰囲気も大切です。

高年収で勤務時間が短めと条件は良くても、職場の人間関係がギスギスしているとストレスが溜まってしまいます。

また、コミュニケーションを上手く取れていないと仕事にミスも出やすくなります。

調剤業務などミスをすれば患者の命に係わるケースもあるだけに、職場の雰囲気や人間関係は重要です。

そこで、面接に行った際などに職場の雰囲気を肌で感じておきましょう。

実際に働いている薬剤師の様子を見ることで、働きやすい職場環境かどうかを判断できます。

1日だけの情報では不安、という場合は別の日に足を運んでも良いですし、コンサルタントから情報を入手することもできます。

近くにある医療機関の数や混雑度も見ておきたい

調剤薬局に転職する場合は、近くに医療機関がどのくらいあるのかをチェックしてください。

医療機関が多いエリアの調剤薬局には多くの処方箋が持ち込まれ、仕事が忙しくなりがちです。

また、数がそれほど多くなくても人気の医療機関があれば、それだけ多くの患者が薬局を訪れます。

転職先を決める際には近くの医療機関の数や混雑度を見ておきましょう。

また、どのような診療科のある医療機関かも要チェックです。

仕事が多少忙しくても、自分が得意とする診療科であればスムーズに仕事を進められるからです。

新たなスキルを身に着けるためにあえてなじみの薄い診療科がある医療機関周辺の薬局を狙ってみても良いでしょう。

通勤のしやすさも重要

職場が働きやすくても通勤がつらい、というケースもあるので通勤のしやすさもぜひ確認すべき項目です。

とはいえ、面接を受ける時点で通勤にかかる時間や交通手段は確認していることが多いでしょう。

転職を決める前に確認すべき通勤のしやすさとは、実際に仕事に行ったり、仕事から帰ったりする時間帯の交通状況です。

ちょうどよい時間にバスや電車が走っていなかったり、混雑が激しかったりといったケースがあり得ます。

通勤がストレスになってせっかくの転職に不満を抱くことのないようにしてください。

最終確認はコンサルタントと一緒に

良い転職先が見つかると、ついついすぐに転職を決めてしまいたくなります。

しかし、良い面ばかりに目を向けてしまうと、転職失敗のリスクが高まります。

ただ、転職先を決めるのに時間をかけすぎていると、他の薬剤師に好条件の求人を取られかねません。

そこで、自分なりにどの転職先を選ぶかが決まったら、転職コンサルタントと一緒に最終確認を行いましょう。

コンサルタントは客観的な視点からあなたの選択が適切かどうかを判断してくれます。

また、転職先の決定に当たって妥協した点や疑問を持った点があればコンサルタントに伝えることで問題がないかチェックしてもらえます。

最後までコンサルタントを使いこなし、転職を確実に成功させましょう。