薬剤師が転職で利用するハローワークと転職サイトの違いは?

薬剤師が転職で利用するハローワークと転職サイトの違いは?

2018/9/14 更新

成功する転職先の探し方

薬剤師が転職で利用するハローワークと転職サイトの違いは?

薬剤師が転職先を探すには様々な方法がありますが、それぞれの特徴と違いは理解されているでしょうか。 転職先をどこから探すのかは、満足できる転職のために大切なことです。 ここでは、多くの転職者が求人媒体として利用している、公的機関の「ハローワーク」と民間の「転職サイト」を比較し、それぞれのメリットとデメリットについてご説明していきます。 転職先を探す際に是非お役立てください。

 

ハローワークでの転職先探し

ハローワークは、厚生労働省が運営する国の求人機関として、古くから一般的に知られています。

薬剤師に限らず、多くの求職者が利用しており、一般職の転職では最もポピュラーな存在と言えるでしょう。

転職先探しにおけるメリット

職種を限定しなければ、求人数が圧倒的に多いのがハローワーク最大のメリットです。

幅広い職種の求人情報を閲覧できますので、職種を絞り込んでいない利用者にとってはメリットが大きいと言えます。

また、国が運営していることから、安心感があるのも大きいでしょう。

転職先探しにおけるデメリット

一般職や職種を限定していない人にとってはメリットが大きいハローワークですが、専門性の高い職種を希望している人には、あまりメリットがありません。

専門性が高くなるほど求人は少なく、中には全く求人が無い職種もあります。

また、求人は自分で探し出さなければなりません。
窓口には担当の職員がいますが、求職者のスキルや希望を考慮した上で、それに見合った求人情報を紹介してくれるようなサポートはありません。

求人数が膨大な中から、自分で探し出すので大変です。

気に入った求人を見つけられても、その求人先の詳細情報の収集や条件交渉なども全て自分自身で行う必要があります。

薬剤師の求人では、ドラッグストアは慢性的な薬剤師不足の事情もあり、ハローワークでも多くの求人が見受けられますが、調剤薬局や病院、企業への転職となると、ハローワークで探すのは難しいと言えるでしょう。

転職サイトでの転職先探し

民間業者が運営する転職サイトには、規模の大小含め多くの転職サイトがありますが、専門性の高い職種に特化した求人を扱う転職サイトが存在するのが大きな特徴です。

また、転職サイトにも2種類のタイプがあり、求人情報だけを提供するタイプと、登録者と求人先とのマッチングを取り持つ転職コンサルタントが在籍するタイプとがあります。

転職コンサルタントが在籍する転職サイトは、転職支援サービス会社が運営しており、登録者へのサポートのみならず、求人先企業への採用におけるコンサルタント業務も提供しているのが一般的です。

転職先探しにおけるメリット

転職サイトの一番のメリットは、転職のプロである転職コンサルタントのサポートが受けられることです。

希望にマッチした求人先探しから紹介、応募時の履歴書や職務経歴書のアドバイス、面接の設定と同行、条件交渉、内定から雇用契約のサポート、さらには円満に退職するための相談や入職後のフォローまで行ってくれます。

現在の職場で働きながら転職先を探す場合に、このようなサポートがあればスムーズに転職活動を進められます。

転職活動に時間があまり割けない薬剤師でも、自分の希望に合った転職先を最も効率よく探し出すことができるでしょう。

また、転職サイトには、専門性の高い職種に特化しているところもあり、薬剤師専門の転職サイトも複数存在しています。

薬剤師専門の求人に特化しているので、在籍するコンサルタントも業界事情に精通していることが期待でき、薬剤師の転職についてのノウハウが蓄積されているでしょう。

転職先探しにおけるデメリット

専門職である薬剤師の転職には欠かせない転職サイトですが、注意しなければならないこともあります。

中には、悪質な求人サイトやコンサルタントの質が低い転職サイトも存在していることです。

闇雲に登録してしまうと、登録料や手数料を請求されたり、強引に転職をさせられたりすることもあり得ます。

最低限、サイトを運営している企業母体の確認をしてから、登録するようにしましょう。

一概に企業規模の大小だけで判断するのは早計ですが、少なくとも大手企業が運営母体の転職サイトは、個人情報の管理体制も整備されており、登録と利用は全て無料です。

そして、転職サイトは人材紹介業に該当しますので、国から許可を取らないと事業を営むことはできません。

厚生労働省から「有料職業紹介事業者」の認可を取っているかどうかも確認しておきましょう。