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退職の流れは事前に把握しておこう

薬剤師が転職時に円満退社するための秘訣【退職の流れ】

薬剤師が転職時に円満退社するための秘訣【退職の流れ】

転職活動を始める際、転職の流れについてはチェックしているでしょう。 転職サイトに登録してコンサルタントからアドバイスをもらえば、転職の流れについてかなり詳しくなっているはずです。 ところが、転職活動に当たって今の職場を退職することについてはあまり深く考えていないケースもあります。 そこで、円満退社への流れを確認しておきましょう。

転職先に目途をつけて退職の意思を示す

退職の流れのうち最初に位置するのが退職意思を示すことです。

とはいえ、いきなり退職の意思を示すと次の仕事が見つかるとは限りません。

そのため、転職先に目途をつけてから退職の意思を示しましょう。

転職先も今の職場を辞めるのに一定の期間がかかることは把握しています。

転職先に迷惑がかかることを心配しすぎて退職を早く伝えすぎないように注意してください。

退職後に一定期間のブランクが欲しいと考えている場合なども、退職後の計画をしっかり立ててから退職意思を示すべきです。

退職時期は明確に設定し伝える

退職の意思を示す際に、退職時期は明確に設定してください。

「できるだけ早く」などとあいまいにしてしまうと、退職がずるずると先延ばしになりがちです。

退職時期については自分の中で目標設定するだけでなく、職場にもはっきり伝えましょう。

改善提案のための話し合いなどを理由に、職場側から退職時期を遅らせるよう求められるケースがあります。

不満を抱えながら働き続けることはストレスかもしれません。

しかし、円満退職のためにも退職時期を職場と調整するほうが良い場合があります。

転職先に迷惑が掛からない範囲で退職時期の相談には応じてください。

後任者への的確な引継ぎで円満退職へ

退職が決まると後任者への引き継ぎ作業を進めます。

後任者に的確な引継ぎを行うことで、職場にかける迷惑を最小限に抑えることができます。

自分の仕事を担ってくれる人材がすでに確保されている場合は、直接コミュニケーションを取りながら作業を進めると良いでしょう。

後任者が未採用という場合は、記録を残して後任者がスムーズに業務に入れるようにしてください。

辞めるのだから引き継ぎなどしたくない、と思うかもしれません。

しかし、丁寧な引継ぎを行うことで職場側の不満が軽減されれば、円満退職しやすくなると言えます。

物品などの返還をもれなく行う

職場からは社員証や白衣などの制服を渡されていることがあるでしょう。

時には顧客情報などの個人情報を扱っているケースも考えられます。

退職に際して、会社から借りている物品や渡されているデータなどはすべて返還してください。

退職直前や退職後にトラブルを起こさないよう、何を返還したのかは明確にしておきましょう。

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薬剤師の求人数が多い時期と転職のタイミング

薬剤師の求人は時期によって、その数が変動します。 転職するなら求人数の多い時期が断然有利です。 逆に少ない時期はなかなか転職できずに、焦って不本意な職場を選ばざるをえないケースもあります。 **求人が発生するのは、何らかの理由で人手が不足した時**です。 そのタイミングが複数のドラッグストアや調剤薬局、病院、企業で重なるほど求人数は多くなります。 転職を成功させるためにも、人手が不足しそうな時期を事前に知っておきましょう。

そして、職場に預けているものがあれば返却してもらうことも忘れないでください。
特に薬剤師免許証を預けている場合は、忘れずに受け取りましょう。

返却されるべきものについては退職日直前にならないよう、余裕を持ってチェックしておきましょう。

コンサルタントとの事前相談で退職の流れをスムーズに

転職活動に熱心に取り組んでいると、退職に関する知識がほとんどないまま転職先が決まってしまうことがあります。

しかし、円満退職を実現しないと転職先に行くことができません。

そこで、コンサルタントと事前に退職の流れを相談しておきましょう。

コンサルタントは日々多数の転職マッチングを行っています。

今の職場を退職する際に発生したトラブルの事例も知っているでしょう。

コンサルタントと退職スケジュールを相談して流れを確認するとともに、想定されるトラブルをあらかじめ想定しておきましょう。

退職時のトラブルは、未然に防ぐことが最優先ですが、実際にトラブルが発生してしまった場合もコンサルタントの力を借りながら解決を図りましょう。

職場側が無茶な引き止めをしてきたとしても、コンサルタントがいれば冷静に対処しやすくなります。

転職先探しだけでなく円満退職においてもコンサルタントの力を積極活用しましょう。