ホームへ戻る

カテゴリー

新着記事

ここ1ヶ月間の人気の記事

収入アップするための4つの方法

薬剤師が収入アップを目指すための方法

薬剤師が収入アップを目指すための方法

薬剤師が収入アップを目指す場合、どのような方法があるのでしょうか。 薬剤師にも一般の職業と同様に、昇進、転職、副業などの方法がありますが、求める収入の上げ幅によって、適した方法は異なります。 ここでは、大幅な収入アップを目指す場合と、少しだけでもいいから収入アップをしたい場合の二つに分けて、それぞれ考えられる方法をご紹介します。

大幅な収入アップを目指したい場合

管理職へのチャレンジ

薬剤師の管理職というと、最もメジャーなのは調剤薬局の管理薬剤師でしょう。
病院の場合は、薬局長や薬剤部長になります。
これらの役職は一般薬剤師と勤務条件が変わり、給与面では大幅なベースアップが期待できます。
ただ、注意すべき点もあります。
管理職は責任の重さから、一般薬剤師より休日出勤や残業が多くなりやすい傾向があるのです。
さらに、残業代がつかないことも少なくありません。
現在でも既に残業時間が多いような場合は、管理職になることで残業代がつかなくなり、結果的に手取り額が少なくなってしまうということもありえます。
しかしながら、マネジメントスキルが身につく管理職経験は、その後のキャリアップに役立ち、得られるメリットは大きいです。
薬剤師にとっても、管理職はチャレンジする価値が大いにあり、収入アップを実現できる方法と言えるでしょう。

転職

最も早く収入アップを目指せる方法は、転職になります。
薬剤師の求人状況は、現在も売り手市場と言われており、収入アップを目指した転職も十分実現可能です。
もし引越しをしても構わない場合には、地方への転職も視野に入れると、収入アップの可能性はさらに高まります。

また、特に収入アップを実現するための転職をする場合は、転職サイトを上手く利用することが大きなポイントになります。
転職サイトを運営している人材紹介会社が受け取る報酬は、紹介した薬剤師の給与をベースに計算される仕組みになっています。
したがって、人材紹介会社の担当コンサルタントは、薬剤師の給与額が自社の利益にかかわってくるため、給与面での交渉を真剣に行ってくれます。
コンサルタントと転職希望者の利害が一致しているので、自分では交渉しづらい金銭面の交渉も安心して任せることができるわけです。
転職サイトと担当コンサルタントは、転職時の頼もしい味方と言えるでしょう。

少しだけでも収入をアップさせたい場合

前述の様な昇進や転職など、そこまでの大きな変化は望まないけれど、今より少しだけでも収入をアップさせたい場合は、次のような方法があります。

会社の就業規定を確認する

多くの場合、会社には従業員への様々な手当が用意されています。
最近注目されているのは、認定薬剤師への手当です。
かかりつけ薬剤師制度が始まったことで、認定薬剤師の資格を持つ薬剤師は、職場で重宝されるようになってきています。
会社によっては、従業員の認定薬剤師取得を推進するため、手当を用意するところも増えています。
一度、会社の就業規定を確認して、自分が取得できる手当がないか確認してみるのも収入アップへの第一歩と言えるでしょう。

アルバイト

薬剤師の中には、他の薬局や病院で、休日や夜勤のみのアルバイトを掛け持ちしている人もいます。
薬剤師のアルバイトは、時給が2,000円前後と高給なため、アルバイトと言えども収入をしっかり確保することができます。
しかし、本業の勤務先によっては副業を禁止していることもあります。
トラブルを避けるためにも、アルバイトをする際は、勤務先の就業規定を必ず確認しておくようにしましょう。

自分の将来像を明確に

薬剤師としての経験をある程度重ねると、収入アップを考えたくなるのはごく自然なことです。
しかし、単に収入アップが実現できたとしても、仕事のやりがいを感じられないなど、長く働き続けるのは難しい状況になることもあります。
収入アップを目指す場合は、まず自分のキャリアプランや希望する働き方を明確にした上で、行動を起こすようにしましょう。