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豊富にある薬剤師がダブルワークできる求人先

薬剤師がダブルワークできる求人で多いのは?

薬剤師がダブルワークできる求人で多いのは?

薬剤師は専門職であるため、一般職よりも高収入と言われており、正規雇用以外の契約社員や派遣社員、パート・アルバイトといった勤務形態で働く人の割合も多い傾向にあります。 これには、薬剤師の約6割が女性であることや、正社員でなくとも収入面だけで見れば正社員と同等程度の収入を得られることも影響しているでしょう。 またさらに、非常勤勤務の求人数の多さから、ダブルワークをすることで効率的に収入アップを図ることができるのも薬剤師の特徴です。 では、薬剤師がダブルワークできる求人にはどのようなものが多いのでしょうか。 また、ダブルワークをする際の注意点などはないのでしょうか。

薬剤師がダブルワークできる求人先は?

薬剤師の「ダブルワークOK」の求人案件は豊富にありますが、代表的な職場としてはやはり調剤薬局とドラッグストアになります。

どのような勤務条件になっているのでしょうか。

調剤薬局

週1~2日勤務など、常勤薬剤師の休日にあたる曜日のみの勤務や、病院やクリニックで患者数が多い曜日や時間帯のみのアルバイトやパート勤務があります。

また、最近では調剤薬局でも深夜営業しているところが増えており、24時間営業のところも存在しています。

週に2~3日程度で、夜間の3~4時間勤務や夜勤勤務の需要もあり、今後増加していくと考えられています。

ドラッグストア

ドラッグストアは土日や祝日に来店客が増えるところが多いため、土日・祝日のみの勤務をはじめ、深夜営業や24時間営業している店舗では、薬剤師の夜勤勤務が必要になってきます。

土日・祝日を含む週に1~3日程度勤務や夜間勤務、夜勤勤務でダブルワークが可能です。

ダブルワークで見込める収入

薬剤師がダブルワークする場合の勤務形態は、パートやアルバイトがほとんどです。

給与は時給制が多く、単純に働いた時間分だけ収入が増えることになります。

例えば、週に1日5時間勤務の場合、薬剤師の平均時給と言われている時給2,000円で計算すると、2,000円×5時間で1日10,000円、1ヶ月で40,000円以上となります。

年収にして、約50万円程度収入アップできるわけです。

また、夜間や夜勤勤務では時給が高くなることが通常ですので、さらに収入増が実現できます。

調剤薬局で週に2日、18:00~21:00の3時間勤務、時給2,500円の場合では、1ヶ月に約60,000円、年収で720,000円増になります。

夜勤勤務ではさらに時給が3,000~4,000円以上と高額になりますので、本職や他のダブルワーク先との勤務日や時間的な兼ね合い、体調面を考慮しなければならないなどの課題は出てきますが、上手くスケジュールを組み込むことができれば、収入アップには最も効率的と言えます。

ダブルワークするうえでの注意点

収入アップが容易にできる薬剤師のダブルワークですが、現在本職を持って働いている薬剤師は注意しておかなければならないこともあります。

それは、法律や職場の規定でダブルワークが禁止されている場合です。

法律で禁止されている場合

「公務員薬剤師」と「管理薬剤師」は、法律で副業が禁止されています。

公務員薬剤師は副業自体が禁止されており、管理薬剤師は薬事に関する副業が禁止されています。

管理薬剤師は薬を扱うこと以外の副業はできますが、薬剤師としてのダブルワークはできないことになります。

職場の規定で禁止されている場合

勤務先の規定として「副業・ダブルワーク禁止」のところは多く、特に正規雇用者である場合は、基本的に副業は禁止されているものだと思っておいた方がいいでしょう。

もし就業規則で副業が禁止されている場合、ダブルワークしていることが発覚すれば解雇されてしまう可能性が高いです。

勤務先の就業規則を事前に確認しておくことが必要です。

ダブルワークを効率よく実現するために

薬剤師がダブルワークをするには、本職に影響のないよう上手くスケジュールを調整しなければなりません。

そのためには、求人先との交渉が必要になってくる場面が出てきます。

そんな時に、自分自身で直接交渉するとなると、少しハードルが高くなってしまいます。
交渉に不慣れな人ほど、自分都合だけを押し通そうとしてしまい、求人先の心象を悪くしてしまうことになるからです。

求人先と上手く交渉をするには、相手の反応を敏感にキャッチし、どこまでが許容範囲で、どこまでなら交渉が可能かを素早く判断しなければなりません。

その上で、求人先と応募者双方が納得できる妥協点を見つけなければいけないのです。

こういったことを経験のない人がするには無理があるでしょう。

そこで、転職のプロと言われる転職サイトのコンサルタントが存在しているわけです。

薬剤師の転職サイトでは、正社員の求人案件のみならず非常勤の求人案件も多数取り扱っています。

コンサルタントは、ダブルワークできる求人先を探し紹介してくれるだけでなく、現在の仕事への影響やスケジュールを考慮し、あなたにとって最適な形でダブルワークができるようにサポートしてくれます。

求人先への交渉もあなたの代わりにしてくれますので、スムーズに採用に向けて話が進められていくことになります。

現在の職場で働きながらダブルワークできる求人先を最も効率的に探すには、コンサルタントの力を借りるべきでしょう。