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転職者にとって魅力的な第三の非公開求人

薬剤師転職者の希望を実現してくれるもう一つの非公開求人

薬剤師転職者の希望を実現してくれるもう一つの非公開求人

転職サイトの大きな特徴として、一般に公開されている求人情報とは別に非公開扱いの求人があることが挙げられます。 非公開にするのは、求人先が採用にかかる労力を軽減する目的や機密性の高い業務における求人など、そのほとんどは求人側が要望しているものです。 また、非公開求人は、一般公開されている求人と比較して好条件のものが多い傾向にあります。 しかし、コンサルタントが在籍している転職サイトに限っては、求人先からの募集のみならず、**登録者の経歴やスキルに合わせて求人そのものを作り出せることもある**のです。 それはどのような仕組みなのでしょうか。

非公開扱いの求人には3種類ある?

一般的な非公開求人

まず、転職サイトが非公開求人として扱っている求人情報には、2種類の情報区分があります。

一つは、転職サイトに登録すれば閲覧できるようになるものです。

これは、登録者であれば誰でも見ることができる非公開求人情報です。

もう一つは、求人先の希望と登録者の希望や経歴、スキルがマッチしている場合に、コンサルタントから該当者のみに紹介される非公開求人情報です。

この場合は、既にコンサルタントが登録者の中から求人に合う人材を抽出していますので、応募した場合の採用確率は高くなるでしょう。

しかし、求人先企業は1社だけでなく複数の転職サイトを利用していることが常です。

コンサルタントが選んだ人材であっても、他の転職サイトの応募者の存在もありますので、必ずしも採用されるとは限りません。

提案型の求人

一般的な非公開求人には、前述の通り2種類のものがあるわけですが、実はこれら以外に採用確率が一段と高くなる求人もあります。

それは、転職サイトのコンサルタントが求人先企業へ提案して、求人自体を作り出せる場合です。

通常の求人募集は、求人先企業が自社の経営方針や勤務体制に基づき、人員不足であると判断した時に出されるものです。

この場合は、求人先が決めた枠の中での欠員補充が目的であり、勤務条件や待遇なども決められています。

希望すれば、コンサルタントが条件交渉も行ってくれますので、多少の融通は聞いてもらえることもあります。

一方提案型の求人では、コンサルタントが取引先企業の事情に合わせて、人材の提案を行います。

登録者の経歴やスキルを基に、希望に合う条件が成立しそうな企業に提案をしてくれるのです。

この場合、提案内容に興味があったり意欲的な取引先であれば、その後の面接をクリアしただけで採用が決まることが多くなります。

提案の段階で登録者の希望条件も含まれていますので、条件交渉の必要もありません。

転職希望者にとっては、最もスムーズに採用される方法とも言えるでしょう。

どの転職サイトでも提案型の求人は作ってくれるの?

医療業界に精通した企業が運営している転職サイト

薬剤師に特化している転職サイトはじめ、医療業界に特化している転職サイトを運営している企業には、医療業界事情に精通しているところが多いです。

そのため、求人先である取引先企業に人材の紹介のみならず、採用のためのコンサルティングサービスを提供しているところもあります。

このようなところであれば、取引先の企業方針や職場事情も詳細に把握しているため、たとえ求人が出ていない状態であっても、取引先にとって有益と判断した人材を提案して採用に繋げるケースも多くなります。

ベテランのコンサルタントが在籍する転職サイト

上記のような転職サイトの特徴以外にも、提案型の求人を成立させるためには、コンサルタントの力量が大きく関わってきます。

医療業界の転職事情に精通しており、取引先企業との太いパイプを持つ、コンサルタントとしての実績が豊富なベテランのコンサルタントであれば、期待できるでしょう。

通常の登録者への転職サポート外の業務になりますので、ある程度の経験は必須です。

付き合いの長い取引先企業を複数持っているコンサルタントであれば、提案型で求人を成立させることはさほど難しいことではありません。

提案型求人を紹介してもらうために

転職希望者にとってメリットが大きく魅力的な提案型求人を成立させるために、ベテランのコンサルタントと巡り合うにはどうすればいいのでしょうか。

それには、複数の転職サイトを利用するのが不可欠と言えます。

1社だけではコンサルタントの数も限られますので、薬剤師に特化した転職サイトや医療業界に特化した転職サイトへ3社程度登録してみましょう。

転職サイトへ登録後は専任のコンサルタントが自動的に付きます。

最初の段階で自分からコンサルタントを選ぶことは現状ほとんどのところでできません。

したがって、複数の転職サイトでコンサルタントと実際にコンタクトを取ってみて様子を見てみましょう。

また、転職サイトに複数利用していることを最初に伝えておくと、転職サイト側に競争意識が働き、ベテランのコンサルタントが担当になる可能性は高くなります。